こんにちは。五反田計画編集部のモリヤと申します。まん延防止等重点措置が2022年3月下旬に解除されましたね。みなさんの会社では、出社、リモート、併用など、業務スタイルの方針に変更はありましたか?
私は、引き続きリモートワークメインでの業務が続いています。会議や打ち合わせもリモートで行うことが、いつのまにか日常に。私は通勤片道一時間半と会社から離れたところに住んでいるので、とってもありがたいことです。このままリモートワークが浸透していけばいいなと思っているのですが、一つだけ、未だに目をそらし続けている問題があります。それは……。
オンライン会議時の、イヤホン問題です!
有線/無線、カナル型/インナーイヤー型、最近流行りの骨伝導やオープンイヤー型……。選択肢はたくさんあるものの、自分にとってのベストが未だ見つからず。というか、ずぼらゆえに優先順位が上がらず、イヤホンを試すのを後回しにしてきました。
今回はイヤホン問題に向き合って、自分にとってのベストを探ってみようと思います!
普段使いイヤホンは、オンライン会議では不安要素が
だいぶボロボロだな。もはや何年前に買ったのかすら覚えていない、普段使っているイヤホン。通勤時に音楽を聞くために購入したんだっけ。Bluetoothでデバイス接続する、充電式です。
とくに困ったことはないので、仕事でもこのイヤホンを使い続けてきました。でも、気になる点を上げるとすると……
1.無線タイプなので、充電を忘れると大惨事
2.カナル型ゆえ長時間つけていると耳が痛くなってくる
3.オンラインミーティング中、まれにBluetooth接続が切れて焦る
……といった具合でしょうか。
1は自分が気をつければ良いとして、会議が立て込むと2は対処しようがないのですよね。3は本当にまれですが、音切れがどのタイミングで起こるかわからない博打状態なので、困ります。
やっぱりこのイヤホンは、外で音楽を聞くとき専用にしたほうがよいですね。
流行りの骨伝導イヤホンを試してみる
リモートワークが浸透するにつれ、目にすることが多くなった骨伝導イヤホンに挑戦です。今回はこちらのイヤホンを使ってみました。Bluetoothで接続するタイプです。
初めて手に取るので、付け方すらあいまい。取説を読みつつ、よいしょっと……
すごい!
音はクリアだし、周囲の音が聞こえる安心感があります。不思議な感覚ですが、こりゃいいや。
耳を塞ぐタイプのイヤホンだと、リモート飲み会中に自分の咀嚼音が頭に響くのも気になっていたのですが、それも解決してとっても快適。
……ただ、私はものすごく視力が悪いので仕方ないのですが……メガネが邪魔! 外出先ではここにマスクも重なるので、耳が大混雑です。
でもやっぱり突然の接続不良がコワい それなら……
骨伝導イヤホンに心惹かれつつ(メガネが邪魔だけど)、Bluetooth接続のイヤホンは突然の接続不良の可能性が捨てきれない。もっといろいろ試したり、レビューを読んだりして見極めていけばいいんでしょうが……。うーん……。
ここでふと、気が付きました。
結局有線タイプが、いいんじゃないの、って。
無線型のデバイスがどんどん増えていく世の中ですが、よくよく考えてみたら、マウスにせよ、キーボードにせよ、なんやかんやで有線のほうが安定しますよね。そういえば、オンラインゲームをするときは、LANケーブルすらまだ有線でPCにつないでいます。そうだわ、有線がいいんだわ。まだ、結局。場合によっては。
というわけで、有線のインナーイヤー型のイヤホンです。
有線のイヤホンなんて、とっても久しぶり。通学しながら音楽を聞いて、校門の前でかばんにしまうときは、WALKMANにぐるぐる巻きつけてたなあ……なんて謎にノスタルジックな気分に。
……これだ!
当たり前ですが、コードで繋がっているので音声は安定します。しかも充電の必要もない。基本的にPCの前でしか使用しないから、別にコードがじゃまになることもない。想像以上にストレスフリー。ついでにインナーイヤー型を選んだので、カナル型に比べると耳の圧迫感がないですね。
オンライン会議で使用するイヤホンは、もしかしたら有線が最強なのかもしれない……。
有線だって、いいじゃないか。
これだけ無線が浸透したご時世に、有線を推してしまいました。いまどき……なんて声も聞こえてきそうですが、安定性をとるなら、有線も捨てきれませんね。
周囲の音が聞こえるタイプにかなり魅力を感じたため、「有線のオープンイヤー型を買ってみようかな」と方針も決定!
……いろんな製品をみていたら、なんだか有線がかわいくみえてきてしまいました。
がんばれ、まだ、需要あるぞ! ここに!
みなさんの最推しイヤホンもぜひ教えてくださいね。それでは。
文=モリヤワオン/編集=ノオト