2023年3月1日、「SHIP 品川産業支援交流施設」(以下、SHIP)内にある貸し会議室を、五反田バレー企業が無料で使えるキャンペーンがスタートしました。SHIPは、大崎ブライトコアの3・4階に入居している施設で、貸し会議室のほか、月額会員制のコワーキングスペースや多目的ルームなどが用意されています。
本キャンペーンは、三菱UFJ銀行 五反田支店から五反田バレーへの寄付金により実現しました。五反田バレー会員企業がSHIPの貸し会議室を利用した場合に限り、寄付金から利用料が支払われ、実質無料で会議室を利用することができます。なお、利用料金の総額が寄付金の満額に達した時点でキャンペーンは終了となります。
五反田バレーやSHIPがより広く認知されるように
寄付の理由と、五反田バレー会員企業に期待することについて、三菱UFJ 銀行 五反田支店の竹髙靖さんと、SHIPを運営する品川ビジネスクラブの長江敏治さんにお話を聞きました。
三菱UFJ銀行 五反田支店 支店長 竹髙靖さん
――五反田バレーに寄付をした理由を教えてください。
竹髙:まずベースにあったのが、ここ五反田に拠点を構える銀行の支店として、より地域に根差した活動を通じ、社会に貢献したい、という思いでした。この取り組みをきっかけに、常々考えていた五反田バレー様との強いつながりができたら。そう考えて今回のアイデアに辿り着きました。
――会議室をどのように活用してほしいですか。
竹髙:コロナをきっかけに新しい働き方が模索されるなか、五反田バレー会員企業様に有益に使っていただきたい気持ちはもちろんあります。それ以外にも会員企業様間の交流促進、ひいては五反田バレーやSHIPが、より広く社会に認知されるような活動に使っていただけたら、本当に喜ばしく思います。
品川ビジネスクラブ 事務局次長 長江敏治さん
――会議室の貸し出しを決めた理由を教えてください。
長江:コロナ禍でリモートワークが広がる中で、多くの方が打ち合せのためのスペース確保に苦労されているという話を伺いました。そこで、より多くの方に施設をご利用いただくことでSHIPのコンセプトでもあります「異業種間の交流」に繋げられるのではと考えたからです。
――会議室をどのように活用してほしいですか。
長江:五反田バレー会員企業様の中には、SHIPを知らない企業様も多く存在すると思いますので、普段馴染みのない方にも是非ご利用いただきたいと考えています。具体的には社内の打ち合わせから、セミナー、ワークショップなどのイベントまで幅広い活用を検討いただければうれしいです。
キャンペーンで利用できる会議室をご紹介
本キャンペーンで利用できる会議室は、SHIP内にある第1会議室、第2会議室、第3会議室(A/Bの2部屋)の計4つ。それぞれの利用人数や面積、備品を紹介します。
また各会議室のおすすめの利用方法を、五反田バレー代表理事の中村岳人さんが教えてくれました!
第1会議室
利用人数:24名
面積:45.8m2
備品:60インチモニター、プロジェクター(別料金)、壁面ホワイトボード、壁面黒板
リモート対応で、オフィスを小さくした会社にもスポットで使っていただきたいです!
第2会議室
利用人数:12名
面積:21.4m2
備品:55インチモニター
窓が大きく開放的で、それなりに席数もあるため参加者が多い打ち合わせにおすすめです!
第3会議室(A/B)
利用人数:6名
面積:12.2m2
備品:40インチモニター
オフラインで打ち合わせしたいけど、会議室が足りない時にぜひ活用してください!
なお、会議室の詳しい利用方法は、五反田バレー理事から会員企業に別途お知らせいたします。
SHIPの貸し会議室は、1時間の利用で通常1,290円〜3,500円ほどの料金がかかります。それがキャンペーン中なら無料で使えるのはお得です。
会社の会議室が足りなくて困っている企業から、お試しで使ってみたい方まで、五反田バレー会員企業はぜひ本キャンペーンをご活用ください!
取材・文・編集/ノオト