テック業界には、長時間にわたるロードやトレイル(山道)を走る人たちが少なからずいる。40代を境に、突如としてフルマラソンの2倍を超えるような、超長距離レースにはまることも少なくないという。なぜ彼らは走るのか? また、走ることは肉体や精神、仕事観にどのような影響を与えるのか? IT業界で活躍する2人の経営者、ONDの近藤淳也さんとビットジャーニーの井原正博さんに、トレイルランニングの魅力について聞いた。
井原 今日はよろしくお願いします。
近藤 こちらこそお願いします。
井原 近藤さんは超有名人ですから、はてなが渋谷にあった頃から存じ上げていましたが、初めてお会いしたのはつい最近ですよね。
近藤 井原さんのウワサも、はてなからクックパッドに転職した人間からよく聞いていました。
井原 共通の知人が多いですから、Facebookを通じて近藤さんが走り出したのも知っていましたよ。
近藤 そうでしたか。
井原 今回、この対談の企画をいただいた時、対談相手として真っ先に思い浮かんだのが近藤さんでした。エクストリームなことをやっているヤバめなCEOっていったら、近藤さんがベストだ、と。
近藤 ヤバい人(笑)。そういう位置づけなんですか?
井原 もちろん褒め言葉です。ヤバいっていうのは、エッジが立っているってことですから(笑)
そもそも、走り始めた理由とは?
株式会社ビットジャーニー 代表取締役 井原正博さん。
1974年大阪府生まれ。ジャストシステムなどでエンジニアを経験し、ヤフーの開発部長、クックパッドの技術部長を歴任。2014年に情報共有ツール「Kibela」を開発と販売を行うビットジャーニーを設立。トレイルラン歴5年。主な戦歴:Santa Barbara 100(約160キロ)、San Diego 100(約160キロ)完走
井原 満員電車がイヤでランニング通勤を始めたんですよ。2013年のことでした。自宅から白金台にあったクックパッドのオフィスまで、6キロぐらいの距離でした。
近藤 それまでスポーツのご経験は?
井原 大学まではバドミントンをやっていましたが、社会人になってからは全然。一時期はタクシー通勤していたくらいです。それでも通勤ランを始めてしばらくしたら「ハーフマラソンに出たい」となり、ハーフに出たら、次はフルマラソン。フルを経験したら自然な流れで、ウルトラマラソンもやりたいと思うようになりました。
近藤 普通の人はウルトラマラソンをやってみたいと思わないですよ(笑)。それにしても、短期間でえらいところまで行きましたね。
井原 実は、走り出してすぐに目標を立てたんです。3年後には「UTMB【※1】」に出るって。実際、2年目で100キロレース、3年目で100マイル(約160キロ)レースに出るようになりました。
※1 L’Ultra-trail du Mont-Blanc(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)。毎年8月にフランスで開催される山岳レース。52.4キロから307.9キロまでの各部門で争われる。エントリーするには、指定されたレースで所定のポイントを獲得しておく必要がある。
近藤 それはスゴい!
井原 普通ですよ。普通。ところで、近藤さんはどんなきっかけで走り出したんですか?
近藤 僕がトレイルランを始めたのは2016年のことです。はてなの社長を辞めた翌月に、15年ぶりぐらいに北アルプスに行きました。5日間ぐらいかけて縦走したんですが、その時、スゴく楽しそうに走ってる人たちを見かけまして。
井原 へぇー。
近藤 北アルプスから帰ってから、しばらくして琵琶湖西岸にある比良山を歩いていたら、今度は短パン姿の女性がダァーッと走ってきたので、思わず「どこから来られたんですか?」って聞いてみたんですよ。すると登山の感覚では考えられないくらい遠くから走ってきた、と。
株式会社OND 代表取締役社長 近藤淳也さん。
1975年三重県生まれ。2001年「人力検索はてな」を運営する、株式会社はてなを創業。2017年はてな会長を退く。ONDを創業。ユニークな不動産情報を扱う「物件ファン」の立ち上げに取り組む。京都在住。トレイルラン歴2年。主な戦歴:Andorra Ultra Trail Mitic(112キロ)、奥三河パワートレイル(70キロ)完走
井原 おぉ!
近藤 「こんなに華奢な女性が、そんな何10キロもの距離をホンマに走れんの?」と思った時には、完全にやられてましたね。「重い登山靴なんて履いてる場合じゃない。僕もそっちがいいです!」みたいな(笑)
井原 ははは!
近藤 その女性を見送る時に、「僕もトレランシューズ買います!」って宣言して。実際、1カ月後には山を走り始めました。
井原 初めてのトレイルランのご感想は?
近藤 ワンダーフォーゲル部の視点だと、半袖も半ズボンもローカットのシューズも完全NG。だから、正直な感想は「何これ、ずるい! こんな軽装なら気持ちええに決まってるやん!」でした。
井原 わかるわ(笑)
近藤 それで、その3カ月後に40キロの「フェアリートレイル」【※2】にエントリーして、毎日のように山に行って練習に励むようになりました。昨年は112キロの「アンドラ・ウルトラトレイル【※3】」に出たんですよ。
※2 FAIRY TRAIL 高島朽木トレイルランレース。60キロ、40キロ、20キロ部門がある。6月に滋賀県で開催。
※3 Andorra Ultra Trail(アンドラ・ウルトラトレイル)。毎年7月にピレネー山脈に囲まれたアンドラ公国で開催されるトレイルランレース。近藤さんが出場したのは距離112キロ、累積標高差9700メートル、制限時間46時間のMitic 部門。
井原 僕は今年も「TDS【※4】」に出ます。2年前完走できなかったので、今年こそ絶対やり遂げますよ。
※4 TDSは前出のUTMBの1部門。コース全長119.1キロ、累積標高差は7,338メートル。33時間以内に完走しなければならない。
近藤 マジですか? スゴいですね。
井原 ヨーロッパの山は日本と全然違って、むっちゃデカいんですよね。アンドラか。僕もいつか出場したいと思っています。
日々忙しいCEO。月間どれくらい走る?
井原 都内はだいたい走って移動しているので、多い時は月間400キロぐらい走っています。少ない時は200キロぐらいですね。純粋な練習という意味では、週末に多摩川沿いを20キロぐらい走る程度です。
近藤 僕も距離は同じくらいです。平日に鴨川沿いをちょこちょこ走って、週末に山に行って。
井原 生活動線にランを組み込んでいるおかげで続けられているんだと思います。
近藤 僕は結構ムラがあるんですよ。今はそれほどでもないですが、走り込んでいた時期に走りすぎが原因で足の骨を折ったこともあります。
井原 マジですか。
近藤 週5で山に入った頃なんか、さすがに周りから「近藤さん、仕事してますか?」って聞かれるほど走り込んでいました。やり過ぎはダメですね(笑)。
井原 それはヤバいでしょ!
近藤 だから今は、走りたい時に走るって感じにしています。長距離を走る身体や筋力がつくまでは1、2年かかりますけど、基礎が身につけば、維持をするのはそれほど難しくないので。そもそも起業したばかりなのに、ずっと山を走ってるわけにもいかないですしね。
井原 ははは。確かにそうですね。
リタイアの屈辱は完走でしか拭えない
井原 100キロ、100マイルを完走することが精一杯だった頃に比べれば、だいぶ余裕ができましたが、「これぐらい軽く行けるやろ」って思っていたのに、やってみたら全然ダメだったみたいなことは、今でもよくあります。完走できなかったりすると奥さんに言われます。「ちょっとなめてたもんね、あなた」って。確かにそうやな、と。
近藤 わかります。
井原 昨年のトルデジアン【※5】では、330キロを完走できなかったんですが、1回しくじった時の屈辱感とか挫折感は、やっぱりそれを乗り越えることでしか拭えないと思うんですよ。別のことを達成しても絶対に補えない。負けっぱなしはイヤなんです。
※5 「巨人のレース」を意味するTor des Geantsは、毎年9月にイタリアの山岳地帯で開催。コース全長は330キロ、累積標高差2万4000メートルにおよぶ。
近藤 僕は骨が折れてリタイアしたこと以外、エントリーしたレースを完走できなかったことはないんですが、気持ちはよくわかります。でも、レースが終わってしばらくは、あんなしんどいことはやりたくないという気持ちになりません?
井原 なりますよ。めちゃめちゃしんどいですからね。
近藤 僕は去年のアンドラの感覚が、いまだに体に残っている感じがします。ホンマに、ありえへん所を走りますからね。帰国してしばらく練習を再開できなかったくらいです。
井原 よくわかります。でもまたやりたくなるんですよね。
近藤 そうなんですよ(笑)。最初は、ランナーとしてどこまで行けるのか、追求したい気持ちが多少あったんですが、歳をとれば体力も落ちていくもの。最近は速さよりも、いかに山と長くつき合い続けられるかを考えるようになりました。
井原 僕もタイムや順位は意識せず、完走することを一番の目標にしています。
2016年に参戦した「SAN DIEGO 100」の様子
2017年に再挑戦した「SAN DIEGO 100」のゴールシーン
「滋賀一周ウルトラトレイル(仮)」を画策中
近藤 話は変わりますが、昨年、レースとは関係なく滋賀県を1周してみたんですよ。
井原 知ってます知ってます!
近藤 滋賀は内陸県なので、県境が全部山なんです。しかも尾根に囲まれているので、結構いいトレイルが多い。結局470キロを3回に分け、トータル11日間かけて走りきりました。
井原 どうでした?
近藤 めちゃめちゃ長くて、想像していたより大変だったんですけど、そのことをブログに書いたらとても反応がよくて。「走行ログが欲しい」、「毎週末、通って一周完走目指します」という人に交じって、「一緒に滋賀県1周レースを作りましょう」という人がいて驚きました。
井原 へー、それはスゴいですね!
近藤 「走ってる人さえ見たことがないトレイルだから、これまではただの妄想でした。でも、ついに走りきった人が現れた。だから近藤さん、一緒にやりましょう」って。それで今、実際にレースの企画を立てているんですよ。
井原 えっ、マジですか!
近藤 まだ実現するかどうかわかりませんけど、全長450キロ、1週間ぐらいのステージレースにしようと思っています。仮称「滋賀一周ウルトラトレイル」です。国内だと415キロを走破する「TJAR」というレースがありますが、それよりも長いので、実現すれば日本最長のレースになります。
井原 レースを作るとは、さすが起業家。でもいいなー、滋賀一周ウルトラトレイル。出たいので、ぜひ実現してください!
近藤 ええ、頑張ります!
「Andorra Ultra Trail Mític」のスタート直前のスナップ
2017年に完走した「奥三河パワートレイル」でのひとコマ
超長距離レースと開発の類似点
近藤 僕もそうですけど、耐え忍ぶ感じは結構好きじゃないですか?
井原 エンデュランス(耐久戦)は好きですね。
近藤 そうですよね。僕と井原さんが共通しているのは、たぶんそこじゃないかと思うんですよ。ちょっとしんどいけれど、我慢して頑張ってる感じが。
井原 僕らドMなんですかね(笑)。でも確かに、仕事でも楽なほうより、どちらかと言うと、あえてつらそうなほうを選ぶ傾向はありますね。
近藤 開発なんてまさにそうじゃないですか? 文字通り耐久戦です。超長距離レースにとても似ています。
井原 そうですね。「早く終わらせたい」と思う一方で、「この時間が少しでも長く続いてくほしい」みたいな矛盾する感じも似てますね。
近藤 そうそう。チームで開発していても、コードを書く時は1人だったりするわけじゃないですか。もちろん走っている時も1人。ちょっとしんどい開発でも、淡々とやり続けていればいつかゴールにたどり着く。その感じがよく似ていると思います。
井原 過去の開発を振り返ってみるよ、覚えているのは、メッチャしんどかった頃のことじゃないですか? その当時は全然楽しくなかったのに……不思議ですよ。
近藤 レースもそう。泣くほどイヤでつらいんだけど、家に帰ってしばらくすると楽しかったような気がしてくるんですよ。ホント、何なんですかね(笑)
走り続けると健康になる?
井原 走り始めると痩せたりしますけど、走る前より健康になっているかどうかは、正直言ってわかりませんね。
近藤 骨折する人もいるくらいですからね(笑)
井原 ははは。ただ、精神力はついた気がします。超長距離を走る山岳レースを経験すると、それまで自分がしんどいと思っていたことも、そうでもなかったんだと思える。肉体的にも精神的にも、一番厳しい状態に自分をさらすので、自分の限界がよく見えます。
近藤 そうですね。自分の限界や弱さを目の当たりにするけれど、それでもやり通せば、自分を丸ごと好きになれるという感覚がありませんか?
井原 それはありますね。
近藤 山ってものすごくきれいな景色を見せてくれる一方で、雨や雪、厳しい地形に苦しめられることもある。人間の力ではまったくコントロールできません。都会で暮らし働いていると、どうしても自分を大きく見積もりがちです。でも、自然に身を置くと、そんな勘違いなんて簡単に暴かれてしまいます。自分の小ささ、無力さを思い知らされる。自分を大きく見せたところで自然にはまるで通用しません。
井原 だから謙虚になる。人間にできることは、危険を予知して準備して対処するしかないですからね。
近藤 ほんと、自然相手に怒っても仕方ないですもんね。「なんでこんな道悪いねん!」とか怒鳴ってもどうにもならないですし。
井原 「雪、止めや!」って言っても、ぜんぜん聞いてくれない。ただ、しんしんと降り積もるだけですから(笑)。「やっぱり用意せなあかんな」ってなりますよね。最後に頼れるのは自分、ということなんでしょうね。走ることで謙虚になったし、少しは人にやさしくなれた気がします。
エンジニアにこそトレイルランを勧めたい
近藤 自然環境に適応しようって意識は、対人関係や思考にも影響すると思います?
井原 あると思います。僕の場合は、人に対して必要以上に求めすぎないようになりました。
近藤 たとえば?
井原 仮に自分のメンバーのパフォーマンスが伸び悩んでいたとするするじゃないですか。
以前なら、その人の問題だと割り切ったり、がっかりしたりすることもありましたが、その人を責めたところで、誰もハッピーになりません。走るようになって、マネジャーとして何ができるか、現状に対して主体的に行動する気持ちのほうが強くなった気がします。
近藤 僕は状況を俯瞰で見ることが増えた気がしますね。山頂から見える街ってほんとに小さく見えますよね。僕らはそういう小さな世界で、細々とした仕事に取り組んでいるんだと思うと、物事が客観的に見られるようになる気がするんですよ。実際、山にいるといろんなことを考えます。「資本主義って何だろう?」とか「これからインターネットはどうなるんだろう」とか。ところで、井原さんはトレイルランを人に勧めますか?
井原 結構勧めています。やったほうが絶対仕事ができるようになると思うので。
近藤 どのあたりが仕事に役立つと?
井原 レースは、目標設定をしてPDCAを回さないと完走すらおぼつきませんから。僕は、3年後に100マイルレースに出ると決めてから、計画を立てて実行してきました。それってまさに仕事でやるべきこと同じじゃないですか?
近藤 そうですね。
井原 立てた目標に向かって愚直に取り組めば、達成する確率も上がりますし、辛抱強くもなると思うんですよ。主体的に動けるようにもなりますしね。トレイルランなんてキツいことをしなくても、仕事ができるようになるなら、そっちのほうがはるかにいいとは思いますけど(笑)
近藤 確かにそうですね。実は僕も人にトレイルランを勧めます。
井原 どんな人を誘うんですか?
近藤 1人でも黙々と何かやることが好きな人に勧めることが多いですね。あとはストレスを感じていそうな人。そういう人に対して、僕が感じている楽しさを伝えるようにしています。
井原 まさに、エンジニアにぴったりじゃないですか。
近藤 そう思います。人間って、自然な状態からかなりズレた生活をしていると思うんですよ。考えてみてください。1日中パソコンを見ながら仕事をしてるって変じゃないですか? 朝から晩まで、ほぼ指しか動かさないんですよ。そんな動物いませんって。
井原 いませんね。
近藤 でしょう? 人間だって自然な状態でなければ、どうしたってストレスは溜まりますよ。だから、たまに自然に足を踏み入れて、自分を補正したほうがいいと思うんです。
井原 考え方も前向きになりませんか? たとえば、エンジニアリングだけを追求したいエンジニアが、上司から技術リーダーになってくれって頼まれるとする。たぶん、イヤだなーって感じると思うんですけど、そのチャンスは万人に与えられるわけじゃなくて、来る人にしか来ない。99キロを走れる人にしか100キロ目を走る資格がないのと同じです。やってみれば世界が広がるし、新しいものが見える。そう考えられるようになったのも、超長距離を走るようになって感じたことの1つかもしれません。
近藤 やってみたら、意外におもしろいってこともありますからね。きっとトレイルランもその1つなんでしょう。
結局、トレイルランニングの魅力とは?
井原 自分に与えた試練を乗り越えた達成感ですかね。誰かに強制されたなら途中で止めてもいいでしょうけど、レースなんて自分で勝手にやっているわけですよ。だからこそ、途中で止めるわけにはいきません。自分に約束した以上、最後までやりきるのが自分への務めだと思っているんです。
近藤 井原さん、やっぱりストイックだわ。目標をしっかり立てて達成していく感じですもんね。すごく真面目。自分が不真面目に思えてきます。
井原 そうですか? しんどさを乗り越えていくことがおもしろさの1つだと思っているせいかもしれません。山の中を走っていると、調子がいい時もあれば、悪い時もあるじゃないですか。最悪な状況にあっても、頑張っているとまたよくなる。それって仕事も生活も同じだと思うんですよね。山を走るということは、自分の弱い心にちゃんと向き合って解決するトレーニングをしているような気がします。
近藤 なるほど。わかります。
井原 尋常じゃないしんどさですから、精神修養と言ってもいいかもしれません。「もうやめようか。いや、まだ続けよう」っていう波が何度も来る。だからレース中は、いつも「体は行けると言っているのに、脳ごときが俺を止めるな!」って自分を鼓舞しながら走っています。
近藤 すごい! 聞いてたら走りたくなってきた。井原さんは今年の目標って、ありますか?
井原 今年は、TDS再挑戦すること。近藤さんは?
近藤 僕は、まだ経験がない100マイルレースに出ることが目標かな。でもあんまり早く達成してしまうと、またすぐに燃え尽きちゃうんじゃないかなっていう不安があるので、ぼちぼちやります(笑)
井原 大丈夫ですよ。その先には200マイルがあります!
近藤 そうですね(笑)。2017年に新しい会社をつくって、今はそっちを頑張っているので、長期的には100キロ完走できるぐらいの気力と体力を維持できたらいいなと思っています。あとは、滋賀一周ウルトラトレイルのような、自分がいたからできたと言えるような、おもしろい企画を実現していければ。
井原 こんな話題なら、何時間でも話していられますが、今日はこの辺で。長時間、楽しい話をありがとうございました!
近藤 こちらこそ、ありがとうございました!
執筆:武田敏則 編集:ノオト