<案内してくれた人>
コグラフ株式会社
代表取締役 森 善隆さん
2000年にプログラマーとしてキャリアをスタート。SEから開発リーダー、製品企画・開発、管理職などを経験する中で、グローバルチームと開発をする楽しみを覚え、その可能性について追求を始める。2010年9月にコグラフ株式会社を設立。サービスを展開し組織を作り、いずれ世界にインパクトを与えられるようなイノベーションを起こすことを目標に、日々邁進を続ける43歳・1児の父。
コグラフに10の質問
1.コグラフが提供しているサービスについて教えてください。
ソフトウェア開発、データ活用、AIなどの技術サービスを、日本の企業向けに提供しています。
現在は、営業活動をITで効率化させるための音声AIに関するプロダクトを展開しており、こちらも導入企業を増やしています。
2.会社のミッションを教えてください。
「データ活用とソフトウェアで世界を変える」です。
技術サービスを提供するだけではなく、その結果をもとに会社の変革や事業改善ができる、そんな価値を提供する会社でありたいです。
“世界を変える”というと大きなイノベーションに目がいきがちですが、我々は企業の業務担当者の小さな生産性向上を目指しています。たとえば1日かかっていた作業を10分でできるようにするといった、細かな改善が最終的に大きな価値を生み出すことに繋がると考えています。
3.社内はどのような雰囲気でしょうか?
35名の社員が在籍しています。技術志向で真面目な社員が多いので、社内は比較的静かです。常時AIスピーカーから音楽を流しています。
4.これから、どのような人材が欲しいですか?
自ら考えて、能動的に行動ができ、視野が広く前向きに考えられる人。周りの社員やお客様をハッピーにすることで、自分自身もハッピーになる人。そういうタイプの方にとっては大きなチャンスがあり、いろいろとできることが多い職場だと思います。
5.どのような社内行事がありますか?
月1回のオールスタッフミーティングでは、事業状況の共有や事例の報告、気になるトピックのプレゼンなどをした後、TGIFという立食形式のパーティーを開催しています。また社員のコミュニケーションの場を作るために、3時のおやつをみんなで集まって食べる「もぐもぐタイム」も定期的に開いています。形式的な飲み会などはそれほど多くないですね。
6.「コグラフあるある」を教えてください。
自社の実績を話すと、良い意味で「え、そんなこともやってたんだ!」とよく言われます。普段はクライアント企業のバックヤードを支える業務が多いので、どんな仕事をしているのか外からはわかりづらいようです。最近は、ある大手IT企業から依頼を受けて、2つの経営管理ツールを連携させるシステムを開発しました。
7.五反田にオフィスを構えた理由はなんですか?
家賃……ではなくて、人や物件、会社さんとの素晴らしい出会いがあったことと、以前から五反田の企業のインタビュー記事を読んで、五反田はこれからもっと面白くなりそうだなと感じていたからです。
8.五反田の好きなところはどこですか?
全てにおいてバランスが良く、距離感も絶妙、ということに尽きます。商業施設、飲食店、企業、住民、川や公園、学校、行政……みんな身近に感じますよね。
あと、TOCビルの海外っぽさもいいですね。ビル内の雰囲気がシンガポールやアメリカ、東南アジアっぽい……と言う人もいます。実際にTOCビルはシカゴの商業センタービルを模倣して作られたという説がありますし、テナントの自由な感じも日本らしくないと思います。
9.五反田バレーに入った理由を教えてください。
ずっと興味があり、活動を拝見していたのですが、知人の紹介で、五反田バレーの活動をリードしていた株式会社Patheeの中村岳人さんにお会いしたことが直接のきっかけです。五反田バレーのビジョンにも共鳴しました。
10.これから五反田をどのように変えていきたいですか?
形式だけではなく本質的に地域密着で、活力のある街づくりをお手伝いしたいです。
近郊エリアに住んでいる方や働いている方だけが集まる場所ではなく、みんなのサードプレイスになるといいなと思います。将来は、五反田や品川区発のイノベーションが自然発生的にどんどん湧き出てくるような街にしたいです。
<企業情報>
コグラフ株式会社
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOCビル6F
※ データは全て2019年9月時のものです。
コーポレートサイト:https://www.co-graph.com/